今年も始まった。
2週以上も空いてしまったけど新年の風を入れにやって来た、川上村。
デッキまでの道の除雪をしてもらったので快調にデッキまで到着。
しかし、年末年始に積もった古い雪に前夜、降った雪がさらに上に乗っかっているからデッキ全体に30cmほどの積雪。
デッキへの階段までのアプローチ作ってからドームまわりの雪を降ろして、やっとキッチン棟の戸板が開いた。ストーブに火を入れ、ボイラーにも薪を入れ燃やす。一通りのローディング作業が終わったので階段、トイレまわり、デッキの上の雪掻きを始めるけどすぐ暗くなって初日は終わり2日目もデッキ全体の雪降ろし。しばらく暮せそうな状態にやっとなったところでこれで明日帰るとは何ともアホな感じだけどWeekend Mountaineer の悲しいところ
まぁ、今回はお年始の挨拶がわりの雪掻きだからいいじゃない,今年も此処にはお世話になるんだ。キレイにしてやらないと と夫婦で年頭の大掃除。
過酷な肉体労働で年末年始の山に来なかった間に溜った不活性物質はすっかりデトックスされたようだ。不慣れな雪掻き作業で詰まったモノがとれてすっかり快調な身体になった。
さて、帰ろうと集落へ降りる農道の吹き溜った雪で車は進退窮まり立ち往生、スコップ1本だけじゃ刃が立たない。そこへ助けに来てくれた頼もしい助っ人のおかげで無事脱出できたけどアブナイわ、厳冬期は。
地元の人を誰も知らない場所だったらどうしたんだろう? どうやって脱出したんだろうか?
東京のベットの中で考え始めたら怖くなった。
今年も大きな怪我が無いように。
(小林)