誰かが言っていた
アメリカでは50年代の装備や古着だけで冬山登っている連中がいるんだと。
聞いた瞬間、何かが頭の中で沸騰したテキトーな内容といい加減なネタ元だけどいいストーリーだと思った。最新のモンに大枚はたいて毎年、新機能に振り回されているより古着屋やeBayなどで安く手に入れた野外活動商品の創世記の不出来なプロダクトと一緒に最新ならしなくてもいい苦労も背負って山に登ってる素敵なアホ連中が頭に浮かんだ。そんな連中がいるんなだぁ とすでに目線は遠くを見てしまっている、口は半開き.......
50年代は趣味じゃないから60年代のプロダクト限定で一年間、山暮しをするのはどうだろうか。テント、ヘッドライト、ザックなども60年代製で。山登りより暮し全般だから揃えるのが大変そうだけど出来るんじゃないかとウットリ考える。アナクロ指向ではないブリコラージュな視点で。
ここ2〜3年着てる肌着も50年代の新古品だしダウンなども60年代のモンで作業してるから性能的には問題なく暮せるんじゃないかと思う。問題は靴とソックスかぁ。足元は皆の寒い思いが蓄積してる箇所だから進化も著しく、60年代の新古品などで乗り切れるだろうか? とか。
40年代の古着限定にすると重いから苦労しそうだなと、次々と暴走気味に考える......楽しいわ。
雪深く雪かきしかする事がない山の中では 特に。
追記
カミさん、鳥の水飲み場の製作に明け暮れる
ポーチ上の薪ボイラー室へ全量移動完了
(小林)