車検明けの車の窓が開いたまま上がらない。車載コンピュータの表示は13年間一度も見た事がない表示が........。ダメだ......。
きっとメジャートラブルの予感。ウインドは前日イヤな音がしてたんだやっぱり、古いからもうダメなのかなぁ........。この週末も山に行けない.........。
というわけでさっさと気分を替えてキノコの話夏の終わり頃、この場内でもいろんなキノコ達にでくわす。
わらい茸らしきもの、タマゴ茸だろうと思われるもの、種別不明想像も無理なもの
やはり、わらい茸だろうなと推察出来るもの食べられそうだけど、そう言っている根拠が何もないもの
これは間違いないと種類を特定できるものは誰だってわかるベニテング茸だけくらい。
以前、話を聞いた鉄砲打ち(ハンター)のひとは1人前1本までならベニテング茸は旨いし, 楽しいぞぉ と言っていたけど、言ってる口元が少し笑っていた怪しい発言だったので怖くって試していない。新聞にタマに載っているけど2日間山の中を彷徨っていたけどまったく記憶が無いとか白雪姫もベニテング茸を食べた話らしいとか凄そうだけど怖い、あげく森の中、夜になって訳わかんなくなっている自分しか頼れない状況って想像しただけで笑えるというか恐怖。
去年亡くなってしまったけど四手井さんという人のキノコの本が面白い。四手井さんは京大の先生で"里山"って言葉の創造主らしいけど、その人の本もいいんだけど彼の奥さんが趣味が嵩じてキノコの本を出していて、その本のなかで奥さんは毒キノコに当たってしまうんだけど刻々と色んな症状が出てくるのを淡々と記録してる、生還してもまたキノコ食べてる。
こういうシブとさに山に行けない替わりに憧れて週末をやりすごす。
小林