1週またいで今週も曲がった樹の伐採Part.2
電線に覆い被さっている曲樹を6本伐採予定ひん曲がっているのと反対方向に倒さなくてはいけないので土地の人に応援を要請。
ワイヤーを使ってカラビナを滑車替わりに経由して樹を反対方向に引っぱるんだけどこれが中々思うように引き上げがきかない。
梢が放置した2年でツタに絡まれているらしい弓なりになるまで引っ張るとやっと梢どうしが離れてデカイ音立てて倒れる。
回りに樹が取り囲んでいて傾斜に従って倒れようとしている樹があって、それでも反対方向に引っ張りながらの伐採はシロウトにはやや荷が重い。遅々として進まず本日は白樺2本とナラ1本で終了。どうやってワイヤーで引っ張るのか、どの位の高さにロープを掛けるのかチェーンソウで伐る要領と手順の再確認とかいろいろと勉強になった。一人では何もできないから土地の人の応援は百人力 (この人のお父さんが山主だった)
伐った3本を梢と幹に分け、玉伐りにして本日の作業終了。1泊だとこれくらいしかできないのが消化不良。前々回伐った栗の木は小分けにして積み上げたまま。前回伐った曲がった樹たちも丸太状態のまま。
1週間あったら全部片付けて、あまった時間で金峰山くらい登って帰って来れるのにとテキトーな事を引き合いに。
1日中樹ばっかり見上げていたけど、足元に目を移すと森では凍っていた地面が解け始めている。この時期、あんまり森を歩き回らない方がいいかも全体に雪解けでヌカルんでいて地表部が深い足跡でぐちゃぐちゃになってしまう。地面の中では解けて出た水分を樹たちが吸い上げ始めているような、そんな時期。
春はまだ先だけど、森は仕込みが始まって様子。
小林