03/21/*15 春分の日

中目黒は開花した模様。
この週末、都内はサクラの季節が始まった。

そして、およそ一月ぶりの川上村。所々、雪が残っているけど此処にも冬はもう居ない。雪も無く樹々に葉も無く、スカスカな景色のこの時期が一番場内の見通しが利く。

年の初めにeBayで買った金槌。
名前をアルパイン・ハンマーという。
作ったのはイヴォン・シュイナードさま。
片っぽづつ買ったので製作年度が違うからか形状が少し違う。左右が微妙に違うのも何だか落ち着かないけどまぁ、とにかく手元に両方揃った。Pezelのアイス・アックスもあるけどウラ山にある落差の小さい滝を登るなら大袈裟なアックスはちょっと恥ずかしかったのでこの金槌なデザインが丁度いい。しかし、試してみようにもこの春めいた陽気では1500mあたりでも氷結した滝の下からは盛大な水の流れる音がする、今シーズンはもうダメか?試せないなぁ、滝登らないんじゃあ釘くらいしか打てないこのデザイン。でも立派なアイス・アックスじゃあ春になると釘すら打てないから、年中便利って事でいいか

大工道具とクライミングの道具が共通ってのもここの暮しにはいい具合。

もう一つ、新しいもの
造形チームのゲルチョップ製作の一輪車。
過酷な使用に堪え兼ねて前任車は修理に引き取られて行き代わりにこの白い一輪車を置いて行ってくれた。やはりネコ(一輪車の事)は彼らのが一番。ホームセンターで買ったのでは不満足。春から秋までネコこそ日々の使用頻度が高いからこうした自意識が高いものがいい。

作業台に作業ライトも最近追加。
これはロシアの軍用との触れ込みで買ったけど本当かなぁ、テキトーな外観だけどハンマトーン塗装でこれも良し。しかし作業灯なのに非力、あんまり明るく無いわ。

雪が無くなり雪の下で壊れていたものも顔を出した。程なく春本番。
シーズン・インまでヤル事が多い。

ヤル気になる今日この頃、山の中。

 

(小林)

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