先週は父親の骨を墓に入れる都合で来れなかったから今週に掛ける意気込みはアツい。
友人チーム+プレス石井くんが来ての撮影があるので一足先の土曜日入り。
撮影の為、この寒い季節は道具小屋に仕舞い込んである2mドームを立てる事になった。川上村は未だ寒いけど、天気は上々。湿度も低いし、テントを久しぶりに出して陽を当てるには丁度いい、お日柄。ややモタツキながらも2mドームを立ち上げて、久しぶりの勇姿を見る。
普通のテントより肉厚な素材感の本体に計12本のポールを使って作られる半球の空間。高さがおよそ2mだから、この名前。何度立てても今だに興奮する。思わず息を飲む程の存在感。やっっぱり素晴らしいプロダクトだ。デザインとはこう言うモンの事だなとか、毎度お馴染みのセリフの数々そして当然、独り言。
クリアな山の空気の中で映える、とてもキレイな黄色このテントがデッキに乗っかっているのを見るともう何日か滞在したくなってくる というか棲みたい。
この好天気に乗じて5ヶ月放置のオーバル・インテンションも陽に晒してみよう、と引っ張り出して張ってみるが複雑なポール取り回しで、激しくモタツキながらも、なんとか立ったけど、ポールが足りなかったり割れてたりで、要修理が判明。
でも、キレイな黄色の本体を見てると、デザインとはこう言うモンの事だな とか素晴らし過ぎるなとかまたしても、同じ事しか思い浮かばん。
どちらも聖フラー様のお考えを元に作られたテントそして、どちらもキレイな黄色。その黄色いドーム組に新たに降って来たテント登場。
色だけは揃いの黄色だけど、これは人生初の1本ポール・テントだ。
ブラック・ダイヤモンドのMEGAMID という名前。今も売ってるメガライトと同じオプションが使える便利そう。
その知人の持ってる、時代違いのその他2色も立ててデッキの上はサーカスのテント村のような賑やかな景色、知らなかった1本ポールテントの世界。面白い未だ見ぬ知らないモンはまだまだある。
当然、強烈に突き上げてくる、いつもの多幸感に浸りながらウットリ...... また来週くるわ。
(小林)