04/05/*18 およそ4ヶ月ぶりの川上村

最後の来村が12月06日だったから、なんと4ヶ月近く来てなかった川上村。

田渕さん宅へ寄り、久しぶりの挨拶と近況など聞いて、冷えた白樺水をご馳走になった後、久しぶりのデッキへと向かう。

この時期、すでに派手な景色になっている都内と比べると寂しい色彩の標高1500mあたり。色彩は薄いが気温は高い。田渕家の温室内の温度計では35度近くなっていた。寒すぎた冬の後に足の速い春。

長い不在の訳の一つはキッチン棟の屋根の張替え工事。
ドームがのっかているキッチン棟の天井デッキを剥がして見たらウチ屋根に貼ったFRPが割れていた。長い間の雨漏りの原因らしいので思い切って道具小屋の天井も含め張替えの工事を依頼していたから。

今度はFRPはやめてトタン葺きにしてもらった。
その上に新しい材でデッキを貼り直している完成したら木製ドームをまた載せる。
メインの広いデッキも所々腐っていて、そろそろ全面貼り直しの時期が迫る。

もう一つ
場内にゲートが2つあって一つのゲートは4年以上もドンつきの状態のまま放置。
つまり門を開けても繋がる道はそこには無く、ただ林が広がっている。このゲートに接続する道をつくることをもう、4年以上も画策している。何気ない大胆さと無知で始めたけど、隣接の地権者との交渉や確定の為の測量、それからやっと道路工事となる。

こういったことは土地のキーマンの尽力がなければ実現しない。
見渡すかぎりの山や森もどっかの誰かの土地なんだと再認識できる案件。

果たして4年以上閉まったままのゲートは外の世界
に繋がるのか?

(小林)


追伸、
4ヶ月近いインターバルを挟んでの山。
天気も手伝って最高の体験。
山はいい。

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