中目黒の桜は、ほぼ満開。
朝から春の日差しがバンバンの都内。
しかし此処、川上村は到着時、吹雪。
翌朝は-5℃.......なんでまた東京から直線距離たった100kmのハズなんだが。
そして今日は村の男が総出で"野焼き"の日。畑の境界の畦を焼いて害虫駆除をする。
集落の畑という畑まわりに火が放たれ朝から村の畑の方角から立ちのぼる煙でこちらの山すそまでスモーキー・マウンテンになっている。
野焼きをやっていようがスモークがかかっていようが、-5℃でも今回のTO DOは薪割り。間伐のマネゴトに精を出してばかりいたら、とっとと薪を割るんだ、とカミさんからのオーダー。
野積みしていた丸太を細かく伐ってから割る、今回も電力に頼らずに、すべて人力で。とは決めたものの、ここんところサボり気味だったから、身体(骨組みと筋肉)がダメな感じになってるけど、2日目にて目標の全量を達成。
帰る日は、ウラヤマで無惨に横たわるデカイ松たちの払った枝の整理に取り掛かる、これまた地味な作業。ナガ〜イ枝を細かく切り刻んで集めて降ろすんだけど今回は伐り刻みだけ。
木こりの人に頼んで倒した6本の20m強ほどの樹を片付けるのが今シーズンの課題になりそう。前にも書いた通り薪にばっかしてないで板を作って(チェーンソウ製材)みたいから課題感が強い。
野焼きの煙は春の準備開始のノロシでもある。
今年の春はどんな事が待ち構えているのか。
あと数週間でそれらはやって来る。
(小林)