都内は夏日、中目の桜は葉桜に。
7月の改修工事の打ち合わせもあるから行ってみようじゃない とカミさんを誘って来たおよそ一月ぶりの川上村。

途中、激混みのスーパーで食材を調達して登ってきたら1500mあたりも予想外に暖かくいい感じ♪2週前に降った春の雪も消え、草もまだぺったっと寝たままの状態で土地全体にアイロンをかけたよう。色彩の無い愛想が悪い冬気色のままだが、春のパワーが土の直下でムラムラしているのがわかるほど山の春はもうすぐ。

しばらく手入れしてなかった焚き火場もきれいにして2年前の遅雪で曲がって倒れそうになっていた八重皮カンバと立ち枯れている山桜の2本を伐採した。それぞれ45cmの玉切りにしてデッキまで一輪車に積んで運ぶ、体が鈍っているからヘェヘェばかり言っている。

7月に決まった改修工事の監督を引き受けてくれる金子さんが来て段取りや細部の事を話し合った。カメムシが入って来ない機密性と耐寒性能をアップしたいカミさんの強い希望がある。15年ほどで階段や扉など細部が腐ってきたり木が痩せてガタが来ているところが増えた、この機会に細かい部分までの修繕希望を聞いてもらった。

あとは工事が始まる前までに、キッチン棟内にある、すべての物を移動しておけば秋の寒くなる季節の前に耐寒性能が上がった住み心地を体験できる筈。

（小林）

追記
水抜きは今回で終了。
配管の割れた箇所を確認してもらった。
トイレの栓のOリングの破損箇所も確認済み
ダメになった工具や道具たちも廃棄。
故田渕さん制作の鳥小屋も中を掃除。