04/24/*23 まずはツツジを10本

僕らの自慢のファイヤーピットは土地の端っこ、入口から一番近いところにある。

この火床は初めにこの場所で焚き火をした場所のままで今も使用中。
この火床のそばでテントを張り毎週末1年間(テントは張りっぱなし)を過ごした。現在建つデッキから妙に離れているのもそんな訳。

今回は自分らには始まりの場所として意味深いファイヤーピットからキレイにすることにところどころハゲてしまった芝見て、タネ撒かないとなぁ とか、凸凹になった地面見て砂入れて地均ししないとなぁ とか、考えながら芝の間に積もったカラマツの針葉を掻き出す。

丸2年以上掃除してなかったから、搔き出したサッチ(枯れて積もった芝カスなど)の量もすごい。
フィヤーピットの奥にあるベニハナイチヤクソウの群生してる林床の枯れ枝を拾い集めて焚き火に放り込み、その火見ながらランチしてビール飲んでからまた、芝のサッチの搔き出しして、まだ片手が上手く使えないからそ
んなことをゆっくりとやる。
カミさんは届いた山ツツジの苗木10本を私の代わりに植樹している。

長く掛かっている改修工事が佳境の為に今回はデッキには泊まらずに車で10分ほどの岩根山荘に2泊しながら自分達の場内へ通うスタイルにした

山の作業が終わってヘロヘロで宿に帰りデカい風呂に入って支度された夕飯を頂く。
このスタイルだと上がって来る途中に麓のスーパーで食材買う事もなく直接デッキへと向かう、いつもと違ってなんか変だけど買い物や調理の面倒がなくてカミさんはとても嬉しそう。

2泊でファイヤーピット周りはいい感じになった、残りのパートを手が使えるようになるまでは同じ調子で少しずつ掃除してゆく予定

この山深い集落でも春は始まったようだ。

(小林)

LIST