今年は春が早かった。
だからゆっくりしてたら種まきの期限が迫っていた車は車検でまたも手元に無い、ちょっと面倒だけどレンタカー借りてね。行こう、山へ。種まきに。

雪印の芝のタネ（3種混合）を20kg（一袋）も買ってある。天気は最高、車だけが狭い。到着した場内は早くも草がバラバラに伸び放題、前回はそんなでも無かったのに。まずは芝刈り機にて芝刈り（小枝や枯れ草などのゴミも一緒に吸い込んでくれるので掃除機がわり）次の日8時から芝刈り機で場内清掃。そして到着3日目、綺麗に枯葉も掃除された場内に人力種まき機でタネを撒いて歩く。今回は15kgほどを散布。草刈りと違い種まきは汗もかかず、簡単に終わる。最後は凹んだ箇所へ土を入れて踏んで固める。土方作業では止めどもない汗、汗、汗。

そして、このシーズン・インの冬の間の荒れた林床の掃除も終わり、タネも蒔いた、土も入れた。雨さえ降れば3週間後には発芽するであろう芝のミドリが楽しみ。

もう何度も書いているけど、この11年間、こうして夫婦で手を入れ続けているこの土地。初めは地面に大量に堆積した落ち葉をどかした。落ち葉をどかして露出した腐葉土には中々グランドカバーする植物が根付かなかった。それでも踏み固められたり、しつこくタネを蒔き続けて最近やっと土の表面が動かなくなって植物たち
が定住を始めた、そんな印象の今年。だから、タネを蒔いていても大変楽しい。時間は掛かるけど、素晴らしい景色に進行中だ。

追記
この時期、場内も村内も山ツツジが満開。
車の修理に予想外に時間が掛かり中。
ドームの改修工事は停滞中。
塞がっているゲートへ接続させる道路工事の見積もりも出ず。
オートバイの改装も出来上がりはまだまだのようだ。
こんな時は焦ってはいけない
ゆっくりとその時を待つ。

（小林）