展示会という年2回の会社行事が終了した翌日COWBOOKSのトラックが出店している長野県の松本市で開催のクラフトフェアへ
天気も上々、車は快調。クラフトフェアでの毎年いただいている出店場所の良さも手伝ってトラック周辺は中々の盛り上がりを見せている。ここ松本はCOW BOOKSトラックが回っているフェアのなかでは断トツに人出が見込める場所でもある。会場に追っかけ到着したころには大盛況だった。会場の様子も抜群の晴天のおかげか、自由の匂いがカレーやコーヒーの匂いともども香っている。
益子の陶器市にも出店していた人も見かけ秋と冬に製作して春と夏、全国のこうした催事を回って売って歩く稼業を想像して、出来もしない隣の芝生に寄せる勝手な妄想で盛り上がる。さながら、会場は"就職しないで生きる方法"の展覧会場のようでもある。
松本を後にして川上村へ
デッキに到着すると2週間ぶりの林床はいろんな草が芽ふきまくり。しかし、展示会の後の松本寄ってが辛いのか体は全く言う事をきかない、動かない。
今週の本当の目的はデッキの裏の土留めの工事を依頼したので、その現場チェックに来た。斜面の土を止める為に選んだ方法は"蛇籠"。その昔竹籠に石を詰め込んで河原の土手に積む土木工法竹籠の形から付いた名前が蛇籠らしい。現在は金網の籠(昔と違って長方形の箱型金網)が主流(フトン籠という)やはりこの場所のコンセプトは"作業場"なので石を積み上げての庭っぽい土止めの方法はパス。
より"現場な"見え方の蛇籠にしてよかった。まだ途中なれどもザラっとしたいい見え方。これで雨と冬の大量の霜柱でドンドン流れ落ちていた土も止まるといいんだけど。
出来上がって、蛇籠全体に土が積もって草が生えて年月重ねて根っこが密集してきたら完成。3年くらい後には全体が草で覆われていい見え方になっているハズ、なんだけど。
小林