3月14日にキャンプ道具をピックアップしに来たのが最後だから、2ヶ月半来村してなかった。未だ首都圏との往来を自粛せよと 高速道路の掲示板にも注意書が出る中、電線に掛かった倒木ありとの知らせで処理の為に来た川上村。
久しぶりの場内は荒れていた........
倒木は7本、草は伸び放題でボーボー、デッキ材もドンドンと腐っている。
カミさん共々、今回は重労働を覚悟で来たが倒木と言っても4本は根元ごと倒れているのを見てウンザリ。
4月に入ってからの遅雪と強烈な風が吹いたらしいこんな事はここに来て13年の間で初めて。根こそぎ倒れた樹は全て一筋の線上にある、デッキ後方の森が皆伐されて風が抜けるようになった為か
5ヶ月ぶりにチェーンソウの歯を研ぎ、鉈を研いでからゆっくりと倒木除去に取り掛かる。ヤエガワ・カンバ1本、白樺4本、カラマツ2本の内今回処理できたのは3本だけ、右手の親指が壊れて以来作業効率はガタ落ちだ。
4ヶ月間、家の中と仕事場の中にしか居ない暮らしが続いたから、体力の落ち方は想像以上だった。高度1500mの薄い空気の中ハアハア言いながら玉切りにして集積する。
芝の斜面は盛大な霜柱でめくられた芝が持ち上げられたまま枯れて全体にハゲチョロの状態で草は伸び放題でこれまた荒れている。
斜面全体に芝刈り機を掛け終わった頃、過労でダウン、労力の配分ができない久しぶりだからか慣れてない感じのまま帰京。
次回はもう少し、ゆっくりやろう。
(小林)