重い登山靴や防水手段がまだ綿の時代のものが好きなんだけど実際に出動する機会は年々減っている。その替わりに身の回りに増えて行くプラスティックやウレタンで出来たキレイな色の軽量な物たち。
古いのも最新も好きだから見渡してみると軽量タイプと重量物たちの大宴会場みたいになっている。アレコレ使って囲まれて暮らしてさて自分としてはどっちに軸足を置いて製品を考えてゆくのか?
毎年1回 Anarcho Mountaineers 展として野外活動用品を発表しているので軽量と重量の間で果てなく揺れるココロ。海外の綿だけでやってるテントブランドのサイト見て何て一本筋が通っているんだとか、軽量系DIYなブランドの物をみて、パンクな事が始まってるのにと 置いて行かれたような気にもなったり。そういったタワゴトを繰り返した結果、身の廻りの物や道具は普通よりちょっと厚くて、だから手にした時に感じる"手応え"のようなものが安心する。最近はそんな事が選考基準になっているので、やや重くて古い物が数的には優勢な現状。
まぁいいか、白黒ハッキリさせなくても。軽量系重量系ともに興味は尽きないんだし。と、またタワゴトと共に混沌とした世界が続く
そんな事を山で草刈りしながら思った。(小林)
追記
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