15年お世話になった前任の車とのラストランでちょっとメランコリックな調子から一転、着任した車は5年落ち48,000km走行。10年は走り続けて貰いたいと僕ら夫婦の期待を一身に受けてやって来た。馴れない車で行きは肩がこった。前任車がすこしナツカしい。
2泊3日で今シーズン森掃除の最終章を仕上げに。川上村に。時折の雨のち曇りの中、森の中に散らばる半端物たち(枯れ枝、根っこ近くの輪切り、くされ丸太、など)を一輪車に乗せて腐れ木置き場に運ぶ斜面の登り下りを一日中繰り返す。ついハマってやってるもんだから囚人労働のような気持ちになってくる。
木は見てるけど森はみてない状態.....
やっと、この5年間で当初から手つかずな状態の場所がなくなった、森の整理と薪棚の積み替えをしたりして、やりっ放しの場所がついになくなった。こうして、5年前に始まった森との格闘期は静かに終了したとなぜか思う。目の前の森がそう言っている。
これからは作業に追われるような気持ちとは少し違う事が待っているといい。ハイキングや山歩きにもっと時間を割ける。そう、やっとそんなフェースに突入したんだ。 ゆっくりやって行ける筈。
標高1500mでは山ツツジが盛りをほんの少しすぎたあたりか、廻り目平のキャンプ場に続く道はどこまでもずーっとツツジ道になっている、4日前くらいは凄い色だったんだろうなぁきっと。途中の金峰川沿いで来る今年の夏休みに皆で行く川遊びポイントを確認したりしながら帰って来た。
最後の日は1.7km離れたお隣さんの畑にお邪魔して各種野菜のおコボレにあずかり、東京で派手なサラダバーがその夜は出現。
旨い.........
(小林)