車軸が曲がったせいで押してもなかなか動いてくれなかった草刈りマシンに見切りをつけて、同じ型を購入。この時期の草刈りは面倒くさいばかりだけど新しいので刈ればラクそうだと、新品の草刈り機を積み込んで川上村に到着。
想像通り、イヤ、想像を越えた軽い刈り心地
シャンシャンシャンシャン♪
汗だくになって押していた先週とは別世界。
あっという間に草刈り終了、そして体力もまだ充分残っている。
この山の土地買ってから早5年ちかく。
しかし、固定資産税の納付書がずーっと届かないまま。後になってまとめて払わされると困るので正直者夫婦は日本一標高が高い所にある川上村役場に確認に行くことに。
村役場の玄関に消えて行く妻。
それを心配そうな顔で見送る犬とダンナ。しばらくすると役場からカミさんが出て来た。この5年で凄い金額になっていたらどうしよう と不安も最高潮。カミさんの口からどんな言葉が飛び出す事やらと、ヒヤヒヤだった。
結果から言うと固定資産税は納付する必要なし!
えっ? 何で?
土地の評価額(自分らが買った値段ではない)が30万円以下なら免税されるそうだ。
素晴らしい、国に固定資産税を納めなくてもいいなんて、知らずして大変アナーキーな状態に居た事を確認。
建物に対しての固定資産税もなし。
なぜなら、たんなるデッキなので資産価値ゼロ....家じゃないからね。
今頃、判ったけど今までとてもアナーキーな環境で遊んでいた事になる。
なにかしら、後から押し寄せる多幸感........。
と、30万円以下の免税措置の余韻に浸っているとカミさんが
"ねぇ、ウチらの土地の評価額いくらか判る?"と聞いて来たから"28万円くらい?" とテキトーに答えると"いいえ、6万円........."
"..................えっ、そうなんだ、や、安いんだね"
聞かなきゃよかった...........。
すっかり盛り下がって(なぜか)無言運転にて帰京。
ふるさと納税を長野にしようと決めた。
(小林)