ついにその時は来た。
倒木などの解体で練習して、やや馴染んだ感の出て来たチェーンソウ。場内の丸太の回収が終了した頃から始まる玉切り(30cm~40cmに輪切り)作業。それまでには目立てとかメンテナンスもなんとか出来るようならなければと自分の中では山作業=チェーンソウだった感 強し。しかし、集めてみると大変な量だ。
生まれてこのかた、こんな丸太の量は見た事が無いくらいアル。これまでは体で集めたけど、これからはチェーンソウに働いてもらう。自分的には森作業のメーンイベント。これで森の男になれるうっとりするような想像で前雰囲気も最高潮。
でも、誰かいないと..... とても一人じゃ最後迄持たないし、飽きる。それにアブナイ。と、いい訳ばかりしてまた何週間もやりすごしてしまう。気がつくと山の短い夏は終わって森は秋に入れ替わっていた。FRPなどで立体を作ってる作家の森川くんが名乗りを上げとある週末、会社のみんなにも手伝ってもらいながら第一回輪切り(玉切り)は開始された、こちらも森川くんもハスクバーナ。彼のはボロだけど頼もしい50cmブレードのデカイやつ。こちらは入門用も小さいの。構えた時のカッコよさは相当違うけど2台がかりで何山もある丸太の山に挑む(未知の作業にヤル前から緊張)
我を忘れて玉切り作業に没頭していて気がつくとさずが2人がかり。結構な量の玉切りしたマキが転がってる。
切ったマキを森の樹と樹の間に積んで行く。これで少し時間が稼げたような気がする。この後、切ったマキを縦に4等分に割って初めてストーブにくべるマキとなる、やれやれ。
面倒だけど、こうしないとお湯が手に入らない。やった事無い作業の慣れとお湯が手に入るいいじゃないか、アハハ。始めの内は好奇心一杯でなんだか嬉しかった。
割る話はもうすこし後で。
小林