07/09/*12 空飛ぶ十字靭帯

4泊5日の予定で盛り上がっていた......。
しかし、そうは問屋が卸さないらしい。散歩の途中で何かに驚いて振り返った拍子に宮(goo)が後ろ足を上げてビッコを曳いてる.....様子見る為に一晩出発を延ばして夜みるとひどい引きずり方になっている。翌朝、川上行きをずらして獣医に見てもらうと前十字靭帯が伸びてしまっているとの事。あんな簡単な事で足の靭帯が伸びてしまうんだな急に振り返っただけで......。

哀れ、宮(goo)は暫く安静が必要だと。
医者から帰って犬キチ夫婦は当然落ち込む。
朝夕の散歩は1週間は中止。朝夕の排泄はダッコして車に乗せて近所の公園まで
排泄したら歩かせないでまたダッコ。そして車で帰宅。

まぁ、ズーッとじゃあないからいいかと独り言

沈みがちな夫婦が寝て次の朝、今度は宮(goo)の片耳からの血のりが凄い、夜中にずーっと掻きむしっていた模様。翌朝またしてもサッサと獣医の元へ連日の登場に医者も苦笑い。耳の洗浄などしてもらい、都内に居ても仕方ないから宮(goo)には山のデッキの上で安静にしていてもらおう。調子いいけどそうさせてもらう。

一体、宮(goo) は連日どうなってしまったんだと道中の車内でも会話は少なく、各々自問を繰り返しながら川上を目指すが、気がつけばいつもと同じ2泊3日の山行きとなった。デッキ到着。食材、荷物をいつものように降ろしていつもだとサッサと自分で車から降りる20gあるケモノも抱いて降ろす。

ズーッとじゃあないからいいか、でも面倒だな。

デッキ上でフテくされる犬の安静を確認しながら先日の激しい雨で3度4度と土とタネが流されてしまった場所へ3度4度か、土とタネを入れて行く。夫婦とも無言で。
降ったり晴れたりで土が重い。

犬も夫婦も発する声なく、鳥の声と陽の影の移動だけが時間が経過している事を示している以外、時間が張り付いてしまったような炎天下での土仕事。

大量の汗、大量の麦茶
水分の発散と補給を繰り返すけど休憩もだんだん多くなって来たから今回はこの辺で終了、撤収。

いつものように2人分の荷物積んでいつもだと勝手に自分で車に乗る20kgあるケモノを抱き上げちょっと思う。

ズーッとは無理かもな。

早く、良くなって頂戴。

(小林)

追記、
鹿柵の工事は続く。
道具小屋の脇に荷揚げ用のアームが
出来上がってきたので取り付け。

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