07/12/'09 20℃

雑誌コヨーテでホンマタカシさん撮影にくる。2時間ほどで撮影終了。その後はマキ山の移動と2年くらい野積みのままで放置してる赤松の間伐材を玉切り(60-90cmの長さに切り揃える)の予定。

普段なら一人で出来る量の作業ではないけど今日はウチのプレスやってる石井クンが居るのと先週届いた写真に写ってるエンジン付きネコ(一輪車)がある。石井クンはマシンを試用しながらのマキ山移動,こちらは赤松の丸太の切断を。目立てをしたチェーンソウは丸太をまるでバターを切るようにスパスパ切って行く、気持ちいい。辺り一面に撒き散らかったオガクズを見ながら恍惚の表情でいると石井クンはすでに3山もマキの移動が終了している、なんという早さ。いつもの3倍速さすがエンジン付き。

写真の一輪車、インターネットの画面見ながら半日迷って買った甲斐アリ。草刈り機くらいの小さいエンジンだから過度な期待はしなかったけど、これなら使って行けそう。友人のスタイリストの岡部クンから貰った竹籠をセットしてタイダウンしてある。(贈り物で竹籠を貰ったのはもちろん人生初)

日が暮れるまでにはまだ時間があったけど作業は終わりにして早い時間から焚き火。炉の中に鋳鉄のマキ台を設置してから火の回りがとても調子いい、ソーセージを焼いたり落としたりしながらビール飲んで夕暮れ時を迎える。なんて言えばいいのか昼と夜が入れ替わるこの時間帯何度どの場所で始まっても心奪われる、気がつけば回りは真っ暗。

魔法のような時間、こんな魔法が山には沢山掛かっている。

小林

 

 

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