2006年の年末にこの場所を手に入れてからのシロート開墾作業が続いて今日に至るけど 最近、突然と頭の中で声がしてウルサい。
" 山羊を飼え、メス2頭 "
神の声にしちゃあ具体的、且つ細かい指示だが何か
につけて
" 山羊だよ山羊、2頭な "
声はダンダンとはっきり、しかもヤヤ厚かましい。
そんな声を聞き、コレまでの事を少し考えた。
この6年間は川上村と東京の2重生活が楽しかったんだけど、これからの時間の使い方としていままでのままでいいのか?軸足を定めてもう一歩前に歩を進める必要は無いのか、こちらで通年暮すともっと違う可能性が出てくるんじゃないのか?
つまり、もっといろんな事が出来るハズ。
これまでの時間の使い方では中途半端な結果や経験しか手に入らないんじゃないか?などなど。
と、そこで例の声に再び耳を傾けてみる。
" チーズ作るんならブリティッシュ・トッゲンブルグ種がいいんじゃあないか、なんども言うけどメス2頭で。"
と更に具体的な指示が聞こえる。
山羊飼うなら鶏も、これでミルク、チーズ、卵が手に入る皮算用も成り立つ。
伸びた草も食べてくれて草刈りの作業も軽減出来るらしいし、山羊の糞は堆肥になるし、イイ事以外なさそうな勢い。
どうだろう ?
もうキャンプは止めにして暮してみては?
たまに聞こえて来る根源的な問いだけど今回は山羊が候補に登場でいつもより問いかけの圧が強い。
近々に佐久市にある家畜改良センターに出掛けて山羊の事をリサーチしてくるか。
どこで、どう暮すのか を幾つになっても答えを出せずにいる、難問か思考停止のどちらか。
(小林)
追記
撮影隊が続けて2隊、どちらも無事に終了。
2mドームのポールの通し方の極意をついに会得。
これで強度を持ったテンセグリティに毎回、出来る。