この山の斜面にデッキを建てて7年、デッキを囲むようにそびえる20mはありそうな白樺たち.......。
その白樺たちの梢が枯れて始めている
デッキ下方部にはえているのが特に調子悪そうなので早速、木こりの杉山さん(要林業)に相談した。杉山さん曰く、デッキの基礎部分(凍結深度1m!)が長い間に水脈に影響をしてその結果、水の流れが変わって近年、白樺が段々と枯れ始めて来たんじゃないかとの見立て。白樺の根元部分にかかった盛り土の土がワルサして枯れ始めの原因かと思っていたら複合的なんだなと 毎度すぐ単純な構造で物事捉え
がちだがそんな簡単ではないらしい。
なるべく樹を伐らず、樹に囲まれたデッキがいいと残しながら工事してもらったのに......
枯れ始めている白樺を10本以上伐って貰う事に決定した、伐採時期は秋になってからと。デッキに近接している白樺ばかりなので自分で伐ってデッキが粉砕しないように、ここはプロの技術で。
その杉山さんが厳しい目線で伐採対象の白樺を見渡している。今回の伐採は日程を合わせてなんとかプロの技術を盗み見ていたい。なんて考えていると突然、彼が
"ちょっと伐ってみますか、やってみてください"と突然の伐採講習開始の合図。
デッキ近くの白樺ではなく、カラマツの林の端っこの2本で正確な場所に倒す切り口の作り方を教えてもらう。今までの様なテキトーなやり方ではなく倒す場所に予め、的を置いて20mの樹をそれ目がけて伐倒。左右10cm単位な正確さが要求される世界と初めて知った、今日はその精緻なプロの伐採のサワリの解説と練習という事。
山は知らない事ばかりでイイ歳こいても楽しい。
追記
ヘビ(ヤマカガシ)登場、カミさんだけ目撃
薪製作、一旦終了。
道具小屋屋上にシェード立てる。
ブヨの攻撃は続く。