07/29/*11 荒地の開墾、始まる。

いままで手つかずだった、隣地の荒地を開墾する事になった。なので、今回は山主の方々と会って確認をする為に来た、日帰りの川上村。


昼すぎに会合があり、4時頃にデッキの隣地に戻って来た。予め、地ならしをしてもらった斜面に4年前にやったように、この隣の斜面にも地ならしで露出した土を留めて置く為に、芝のタネを撒く、

この斜面は僕らがここに通うようになって、すぐ隣の山主の人の思いつきで全部、樹を切り倒されてある日、来てみると隣地は丸裸にされていた........。その後、やりきれない気持ちのまま過した丸4年間。その荒れ地との4年間にキリをつける為に開墾する事にした。

放置された荒地をパワーシャベルで地馴らしをして笹やススキや蔦が絡んだ荒地を、掘り出した良質な土で覆ってゆく。

バイクのカスタムで言えばタンクのペイントで凹んだ所にパテ塗って削って水研ぎしてサファーサーを塗る、そんな段階(わかりずらいか)。

何が言いたいかと言うと、これからしばらくは下地を作る事になるという事。
下地が出来たらそれに白樺を配置して植樹してゆく。荒地を馴らして、道を引き、土留めの芝を蒔き、白樺を植えて林を作ってゆく。何とか作業を10年くらいで終え、あとはデッキにすわって林の生長を見守っていれば、よろしい。もう、その頃には我々夫婦は体力も落ちて、大した作業は人力ではできなさそうとも予想する。

だから、この10年くらいで体力のいるセッティングは完了したい。同時並行で隣地付属のカラマツ林の間伐も自己流でやってみたい、アイテムが目白押し。今はいろいろと作業の予想をするのが楽しいけど予想したって、その通りに行った試しなんてないところがまた、楽しい。4年前と違って、道具もいろいろと揃っているから前回とは違う趣になるはずだけどね。

兎に角、第二章のはじまり
隣地の開墾にとうとう手をつける、旨く行くといい。

山主さんとの会合後、余りの嬉しさにレーキで土馴らしながら種蒔き袋に10kgほど芝のタネを入れて蒔いてみた。

始まったんだ..............、怪我しないようにしっかりやらなくてはいけない。

決意と共に山を降りた。

(小林)

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