今週は山に着いても暑い.......
去年の今頃の写真を見ても、ここまでは暑くなさそう。一昨年の写真をみても、やはりここまで暑くなさそうだけどやはり今年は特別なんだろうか?暑いのにまかせて各種、草たちも勢い付いている模様、ボーボー伸び放題になってる。
先週、サッチ(芝カスのようなもの)除去に費やされたけどあんまりスゴい量が一見キレイに見えていた芝から沢山出てきたので、今週も諦めてサッチ除去に専念する事にした。
ハスクバーナの手押し芝刈り機のリール刃を交換してあったので今週はまず、その動作確認から。グリスが足りないらしく車輪の回転が重いけどシャンシャンシャンシャンと良く切れる。当たり前、刃だけ新品。炉の回りを盆休み前にキレイにしておかなくてはと15mmほどにカット、刈った芝の回収とその後サッチの除去のクマデのかき込みを満遍なく。先週蒔いたハズの芝のタネはすっかり激しい雨に流されてしまっている、まったく残ってない。"また、流されちまってるわー"などと独り言も多くなって、それに連れて汗も多くなり、拭いても拭いても目に入って滲みる。寝込みを襲われた芝を寝床にしているブヨの猛攻撃を受ける、作業する前にたっぷりスプレーしていた虫除けなんてブヨには効いてないらしい、先週は9カ所腫れて、懲りているので小躍りして攻撃をかわしながら、それでもサッチは掻き出す。まるで山にいる上海雑技団のような事になってる蚊は居ないんだけどブヨは鹿の血が目当てで沢山棲んでいる、今年は暑いせいか去年より攻撃が激しい。
毎週来ると増えてるモグラがオモテに顔出した跡もいつもなら10カ所ちかくあるのに今週は3カ所だけまさか地下にいるくせにモグラまで、暑いんじゃぁ...。
暑いから鹿の声もまばら、鳥たちは朝だけ鳴いてるそんな森から鹿、コゲラなど常連たちのかけ声に混じって最近、聞こえてくる低い声の雄叫びのようなものが.......
なんだろう?
先々週、来た友人たちも聞いていたハズの声というか唸りのような...みんな聞こえても、そんなはずないよねと瞬間に言い聞かしてなぜか飲み込んでしまうような、ちょっと変わった声と言うか何と言うか...
何かの思い過ごしや聞き違いだといいけど、あんまり遭遇したくないタイプの声だったからなぁ。
山にはまだ見ぬ住人が沢山いる。
小林