12年経過中のにわかマウンテニアー暮らしを支えるこの施設も当時、カラマツ材で作ったデッキやゲートなど腐り始めて修理が必要になって来た箇所が多くなって来た。
オイルステンやペンキを塗ればもっと長持ちしただろうに蕎麦屋に入って天ぷら蕎麦食べたいところをセイロにする感じだからなるべく素な感じのままでとそうしたが やはり早く腐る。
新しく道が接続されたカラマツ材製のゲートは道の接続を待ち侘びたか、先に腐ってしまった........接続後も使ってもらいたかっただろうにゲートの無念さは少し想像がつく。
そんなゲートの取り外しと新しいのを制作をお願いした。そんな時、疾風のように現れてサクッと一人で仕事して帰ってゆく金子さん。彼はこのデッキ制作時の現場監督でもあったから設備全般、全て(自分より)理解している。
山奥での暮らしはこうして面倒を見てくれる人が居るか居ないかは大変に重要な要素。上で書いたように原理主義的に何も塗らなかったりの施設ゆえ設備のメンテナンスは細かく必要、自分では草刈り以外はできないからプロに頼る。
そうそう、ポーチに鹿角と設置したAマークのネオンが割れていた、これも修理に出さなければ。
強烈な日差しとそよそよとした山間の涼しい風。
帰りたく無いが仕事もしなくてはならない。新しく軽量化され滑らかに開くゲートの扉から帰って来た。
補足
クーラーボックス暫定的に購入。
この夏よりPhishの旗も川上の空に揺れる。
(小林)