先週は仕事が立て込んでいて来なかったからまる2週間ぶりの川上村。
前回、残置のペンネ(パスタの)の袋がやぶられている。ここ最近、活発な活動が確認されている小ネズミが犯人だろうと、あたりをつけて今回はペンネを辿っていけば寝床もみつかるはず。
張りっぱなしのテントに入って置き放しの荷物整理を始めたら、こっちからもアッチからも出てくる出てくる、ちょっとづつのペンネ。バックのへこんだとこやシーツの間テントの下から今年の冬の越冬用食料確保だったに違いない。小さい体で一所懸命に運んだんだろうけどすまんね。全部集めてみると結構な肉体労働だったのがわかって悪いやら面白いやら。集めたペンネ見て盛り上がって、その後一瞬忘れていた。
そうこうしているうちに音楽スタート。するとスピーカーの裏からごそごそ音がする、見てみるとスピーカーの裏にある低音用の抜け穴から耳と鼻が出てる。そうかぁ、ここに棲んでいたんだと"ヤサ"発見。
しかし、しかしだ可愛いと思っていても、こんな状態は長くは続かないんだよな。きっと冬を越したあたりでネズミの大家族と食材を取り合うハメになる、って言ってもどうすればいいんだろう。スピーカー暮しも長くなるとスピーカーからも音は出なくなるんだろうなぁ、きっと.....。
いっその事、殺鼠剤使って一思いに......
ネズミ一匹の処遇に窮する男に、この先何か期待できるんだろうか?
来週まだスピーカーに棲んでいたら出て行ってもらおう。
小林