09/17/*12 虹、綱渡り、土運び

世の中は連休。
そして、自分たちも。

中央道25kmの渋滞に揉まれながらスーパー閉店間際にギリギリセーフで食材確保。こうしてなんとか、翌朝カミさんと登山予定の女友達を連れて3人と1匹はデッキへ到着。

明朝、カミさんたちを大弛峠 (おおたるみとうげ)という車で越せる峠としては日本一高い峠 (これも村内) まで乗せて行った。峠の両側は登山客の凄い駐車車両の列、混んでるね連休だわ、やっぱり。カミさん達は大弛峠から尾根伝いに金峰山から廻り目平に降りて来る、ラクチンコース。車で1000mも上がるんだから、このコースは登山というより下山 ? まぁ,とにかく女2人を降ろしてから凄まじい未舗装の山道をまた戻る。凸凹道で何度も舌を噛みそうになりながら、これからちょっとの間、犬と自分だけの時間。

今回の課題は
鹿に5年の間、踏み荒らされて凸凹になってる箇所の補修をする事、土を運んで、踏み跡の穴に土を入れて行く作業。急斜面にへばりついて土を穴に入れて固めてゆく。昼飯も忘れて作業していたのでお茶のみ休憩の時に不覚にも寝てしまった。目が覚めて、大事な作業時間の喪失感にうなだれていると、カミさんたちからこれから金峰山頂から降りるとの報告。道具の片つけをして廻り目平までお迎えに。


そして、更に翌朝八ヶ岳登山予定の男2人組が到着。まさにマウンテニアーズデッキの様相を呈している。みんな地図出して本日の山と明日の山のハナシで盛り上がっている、山に居るだけで登っていない自分は完全のハナシの外。

しかし、今回は天候が不安定。
台風の影響か? 雨が降ったり止んだり。そのお陰で今回は虹を3度も見た。写真じゃ判りずらいが、どの虹も太くて地面からドンと立ち上がっている。虹の根元まで行ってみたいと思わせるレインボーパワーはいまだ健在だ。さずが、虹。

結局、天候不順で後から来た男2人組は登山口から戻って来た....ので なぜか晴れているここ川上でみんなでスラックラインで遊ぶ。

虹見て、土運んで、綱渡りして帰ってきた。

(小林)

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