09/18/*18 メヒシバ

この2〜3年、都内の公園などでも凄まじい繁殖力を見せつけているイネ科の草。

僕らの山の斜面にも3年前から顔を出していたけど、去年と今年で斜面の4割近い面積が既に乗っ取りにあっている。僕らがせっせと毎年タネを蒔いている芝生は多年草このメヒシバは一年草らしいが、越冬したタネが見事に繁殖して多年草を凌駕している。

そのメヒシバと戦い続ける私のカミさん.......
彼女の戦い方はただ一つ、カブ立ちしているメヒシバを抜き続ける事、ユラユラと揺れるメヒシバの野原で女ひとり、孤軍奮闘中。1年草なんだから穂が出たときに刈ってしまえば良いとテキトーに臨んでいたらこんな状態になっている。

TVや雑誌の街頭写真などでも歩道の植え込みで繁殖中なのが写り込んでいたり、都内でも山間部でも勢力拡大中。都内でも山でも対策は一つ、見つけたら抜くそれだけ除草剤に頼ってはいけない、気化したりで結局、自分たちの身体に取り込む事になるから頑張って抜く。

そんな場内の草刈りと台風21号で落ちた大量の枝を集めて燃やす、廃は撒く。そしてメヒシバたちは撒いた廃のおかげでさらに勢力を拡大する と。

面倒だから細かい事を考えるのはやめておく。
何が正しいのかはわからないけど、良い景色になってはいるんだ、少しづつだが。

肝心のメヒシバの写真は無い。
関係各位は各自確認されたしオヒシバというのもある。


(小林)

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