09/22/*20 解き放たれた連休

朝6時 気温12℃

ピッタリ、ひと月ぶりの川上村。
4連休の3日目の昼過ぎに出発したが上り線も下り線もひどい渋滞......
八ヶ岳南麓あたりでは帰路につく車で国道も長い車列になっている。
みんな胸張って出かけられる状況なってウップンを晴らすために出かけたんだ、見たこともないほどの車の数。自分と同じく溜まっていたんだ、みんなも。

ともかく、デッキに到着。
今回はインタビュー取材、特殊伐採、ストーブメンテナンスと3つイベントがある。それぞれのプロ達が来てくれる。

デッキを作る時に伐採しないで残した白樺。鳥小屋つけたり、タープの一端を縛りつたりと便利にお世話になったが、ここ5年ほどの間に曲がってきて、デッキの構造材にぶつかる事態になったので伐らざる得ない事となり特殊伐採の人を紹介してもらった。精緻なロープワークで白樺が解体され降ろされてゆく。
12年間、馴染みの景色だった白樺...程なくデッキ上から姿を消した。さよなら。

と感傷に包まれそうになるが、振り返ると同時進行でストーブ屋さんの煙突と本体のメンテナンスも進んでいる。ストーブ屋さんの煙突掃除のブラシは電動ドリル駆動だったし,煙突内部の状況も画面で確認しながらの進行となんだか進化してる。見たことも無い道具や機材をたくさん見る事ができて予想外に楽しい。

山の暮らしはこうした技術と知識、豊富なプロたちが問題を解決してくれる。無力な自分は助かるばかり。

今回、ストーブ屋さんにボイラーの煙突の問題点を指摘された。
山火事出さないように火を使う機材はちゃんとしとかないと。
伐採による新しい視界の獲得と新しい道具に触れた感触と火事の不安も仕入れて帰ってきた。

追記、
本日、雑誌の取材を受ける。
わざわざ、こんな山奥にまで来てくれる興味と
熱意が素晴らしい。

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