"ミニくじら"

ミニくじらの記事見た？
唐突に始まる、まるで今朝、朝刊で見た面白い記事を思い出すような表情

ミニくじら.......?
し、知らないぃ.....
そして、彼のハナシは始まる...........。

クストーっているでしょ？
あのTV番組で有名な、いつもアクアラング付けたの格好で登場するワッチキャップかぶった白人。たしか海洋学者の?

彼が作った海洋生物研究所なるもので遺伝子組み換えにより大きい種を小さくする事が実現、出来た事大きいものを小さいサイズにするのは各国の水族館で鑑賞用としても種の保存用にも大きいサイズのままだと都合が悪いから小さいと何かと便利だからだと。

今回の"ミニくじら"はシロナガス・クジラのディティールと体型などのバランスはそのままに全長は成長しても30cmくらいの大きさで種としても安定してきたので今回、英国大使館が主催して世界中で200頭が売り出される。そのうちの60頭が遂に来週の金曜日から日本橋三越で売られるらしいと。

クストーと言えば子供の頃からTVで海がらみの番組だとよく出てた老白人、その人がイギリス政府直轄で作った研究所で.....しかも大きさも手頃なサイズになって、その上成長しても30cmどまり、玄関脇に置いてある水槽でイケそうだ.....

食事も特別なものは必要ないよ
極端なハナシ、残飯でも育つんだよ
肌もツルツルだし、腹の筋も細かいんだぜ
そうそう、目がさ、水槽に顔くっつけてみてると目の前をミニくじらが通過するときタマに目が合うんだけど、恥ずかしいんだか、すっと目を逸らすんだよそれがさ可愛いんだよ、可愛い目ぇしてんだよぉ

でさぁ、とどめはね
1日に数回だけ水面に上がって背中の穴から潮を吹くんだけど、それを偶然見る事が出来た時なんてもう最高な景色だと。飼い始めたら、きっと見る事ができるはずとも言う。

水槽のガラス越しに滑らかな曲線のクジラの体を水槽で眺めていられる。そのクジラと目が合った時や水平線に浮かぶ小シロナガス・クジラが背中から潮を吹き上げる、そんな事が全長30cmの大きさで繰り広げられるさまを想像して、恍惚の表情に。

いかがでしょう、ミニくじら。

次回は"ミニ・コアラ"　(笑)