10/02/*16 カビとキノコ

川上村へ来る事が出来ずにいた間に台風が2回来た

そんな川上村へ雨の中到着後、道具小屋の戸板を開けるとプ〜ンと蒸れた空気と共にカビの臭いが充満している。翌朝、晴れの合間にカビの臭いの元を捜索、程なく
発見。山作業するときの為の革パンが全体にカビ状態。スエードのような表面になっている、こういうのが1番ヘコむが胞子が飛び散らないように静かに外へ登山靴、沖縄畳、綿のポンチョなども盛大にカビている.........えーィこの際全部、一旦出てもらおう。

こうして毎年台風シーズンの後は面倒な事になる。
住居クオリティーは要らないと、こんな簡素な作りにしたけどカミさんにはすこぶる評判が悪い。隙間カゼと雨漏りが付いて回る。まぁとにかく、道具小屋の大掃除は出来た。

いままでなら、ここで場内に目を移すと伸びた雑草と目が合うんだが、もう夏の伸び方はしていない模様。いいなぁ、もう追い立てられて草刈りする必要はないんだ、自分の気の向いたときにちょこっと刈ればいい。草刈りからは解放されたけど場内見渡すと、キノコだらけ。

食べれそうなものから明らかに無理そうな外見のものまですごい数と種類。
ここの森に通ってこの年末で丸っと10年になるけどまだ場内のキノコ達を食べた事がない。もとから松茸もありがたくないし、いいか試さなくても。

いい季節になったからまた来週。

(小林)

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