朝6時 気温8℃

会社とお店の周年品の発送作業で疲れてしまって寝て過ごした週末......これではいかん　と週明けの月曜日にいそいそと出掛けた川上村。
到着翌日の朝は快晴。明け方の気温は一桁になってる。大親分のような振る舞いだった夏はもう居ない。

森の緑色もおとなしい色になってきている。マダラに黄色くなっている白樺も下の方から落ち始め、その白樺の落ち葉で場内は点描画のようなポルカドット模様が広がっている。これから2週間ほど、壮大な色彩の大洪水が始まる。
毎年、楽しみにしているけど紅葉ピークの日に山に居られたのは過去数回だけ。
なかなかピークの日に出会すのは大変。今年はその瞬間にこの場所に来て紅葉のピークを見ることができるのか？　そして、どんな具合の紅葉になるんだろう？

もう夏草の勢いにせかされて草刈りに追われることもない。
勢いのある草との激闘のラウンドが終わっての休憩の日々、ゆったり椅子に座ってこの夏の戦いの日々を回想している。コロナのせいで来場すると草刈りばかりしていた印象の今年の夏だった。山仕事を手伝ってくれたみんなにも感謝をしたい。

ゆっくり過ごした3日間、雨が降り出す前に道志村へ寄ってから帰ろう。

（小林）