小海線の信濃川上の駅へ降り立つアメリカ人Jay。
2ヶ月ほど前に、このデッキを設計した大堀君宛にJayの会社から取材の申し込みが来た。川上村まで取材に来るという.........。そう言いながらも多分来ないだろうとアクセスとか距離とか気温を教えているうちに外国からの取材依頼は立ち消えになった話はよくあった.......。
と そう軽く思っていたら結局本当に取材に来た。
山の景色は冬な寂しい見え方になっているけど施設内は写してもらうに好都合な薪満タン状態至る所に薪が積んである。
日本初来日で到着地はハロウィンで異常な盛り上がりを見せている渋谷の駅前、しかも夜。この極東の国は一体どうなっているのかと山ほどのゾンビたちに囲まれ揉まれて街を歩いてホテルに着いたら宿泊客向けのゾンビ衣装の貸し出しプランもあるけどどうです?フロントで言われ撃沈。そして次の日到着の川上村の景色に余りの落差にビックリしたままのアメリカ産ハンサム・ガイ。前夜ゾンビだもんなぁ。
僕らのデッキ撮影した次は大阪へバーボンのコレクターを取材して帰る五日間の弾丸取材旅行。果たして採算はとれるのだろうか? と必要のない心配をしたり撮影をされたりで、賑わう廻り目平キャンプ場も見せたけど沢山のテントで街のようだと言って余り興味が無さそうだった。日帰り予定の彼は暗くなるまでデッキの撮影をして信濃川上駅からひとまず東京へ戻って行った。
どうだろう、また来るかね Jay.......
(小林)
追記、
朝は-4℃/薪棚増設工事完了。