11/08/'09 5℃

今回は八ヶ岳高原ロッジというところへ寄り道してから到着した。この八ヶ岳高原ロッジは吉村順三の音楽堂があるとこで有名。
標高1500m以上の山裾に東京目白にあった徳川19代目の殿様の屋敷が移設されてると聞いて順三さまの音楽堂見物と一石二鳥の建築探訪のつもりが素敵すぎてめまいがしそうなので早々と退散。

今回は2mドームをしまったり、炉(Fire Pit)の掃除とか冬支度をするんだ。
カラマツは先週のキイロからオレンジに色が変わっている。

翌朝、夜明け直前の空にオーロラ状に朝日を受けた雲がキレイ。朝飯前に炉(Fire Pit)の掃除を済ませて2mドームをバラす、しかし一人でどうやって畳む
か?奮闘20分なんとかバックに修まった、ついに撤収だけなら一人でも出来るようになった。
テントの中にあったテーブルやライトが外に出されて居心地悪そうにしてる。
4月に張ったんだから、もう7ヶ月間も張りっぱなしだったんだ、今年もご苦労様。
さすがにフライシートはカラマツの樹液やカビで真っ黒、ロッドも1本割れてる........。

本体のロッドを通すスリーブに住んでる各種ムシにも転居してもらい、隅っこの大量のムシの死骸も片付け、春になるまでクルクルっと畳んでバックの中へ格納。春になるまではもっと小さいテントで寒さをしのぐ予定。

今年は冬用の焚き火台を見つけたので先週から使用中。さすがに冬の最中はデッキからやや離れた炉(Fire Pit)のとこまで行けないのでデッキの上でなんとか焚き火の機会を伺っていたんだけど、旨い具合にこのカラマツ色のサビサビ仕上げと大きさが具合良さそうなEXTREMISというベルギーのプロダクト
を見つけた。
これまでは日が沈むと、ただ寒さに萎縮していただけだったけど、使ってみるとやっぱり火は身近にあると便利は当たり前と気づく。
でも、この時期は全てのものがぱりぱりに乾燥してる山火事だけはヤバイから用心そしてまた用心。

小林

 

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