前日は晴れ。
明日になれば、また晴れるというのに何でまた依に寄ってこんなヒドい雨の日に配水管の水抜きに来にゃあならんのだと、ひとり言を言いながら雨の中央道をひた走る。
日々、老犬の介護に追われる身となった我々夫婦。犬連れて一緒に来ることはもう叶わない、寂しいけど仕方ない、しっかり見守って送ろう。
頻繁に来る事ができなくなり、これ以上日程を後ろ倒しにすると配管が凍って割れてしまう....仕方ないからカミさんと犬を自宅に残し、一人で朝4時に出て雨の中到着したゴールデンブラウンな色彩に塗り込められた川上村。
日差しさえあれば、どんなにかキレイだったか見渡す限りのゴールデンブラウンな色調を見て残念すぎる感、強し。
排水口に詰まった枯れ葉を取り、機械の油を抜き元栓を締め、敷地の境界に巡らした鹿の侵入防止の柵を見て回り出したらゲートごと柱が腐って倒れている.......。居ない間、鹿たち入りたい放題だったんだな。敷地内は鹿のウンコだらけになている。およそ2ヶ月、来る事ができなかった内に鹿達は楽園を得ていた と。
すぐ、補修工事の依頼をして応急処置で直せる場所は直し、雨の中汗まみれになって柵と格闘して川上村を後にする。
道志村で昼過ぎに始まる水源の森での月例ミーティングに間に合うように車を爆走させてミーティングも済ませて帰京。
長い1日だった。
(小林)