この週末は愛知県に住む、父親の見舞いに行ってからその足で川上村まで来た。
早朝に東京から愛知を経由して長野までのロングドライブ、週末に付き物の渋滞にも各地で巻き込まれそれでもなんとか夜9時ころにはデッキにたどり着いた。
そろそろ薪作りのシーズン=冬がくる。
えっ、薪割りにシーズンとかあんの?
四六時中、薪作ってるじゃん、と言われりゃあそうだけど まぁ、とにかく冬は薪作りのシーズンという事で。
丸一年、寝かせた白樺の丸太もまぁまぁの量あるし、今年は冬の間に何本か伐らなければならない場内の樹もある、この冬も忙しくすごせそうだ。忙しくクルクル作業し終わる頃には沢山の薪に囲まれて安心の冬本番になっているハズ。
デッキに夜、到着してから、この冬の間の住居にするテントを張る。今年の冬はMSRのストームキングにする事にした(去年の寝室は2mドーム)付属のフライシートはもう紫外線にてボロボロに裂けてしまったので屋根の下に張ることに。 寒いからね屋根の下なら雪が内部に入り込む事に神経質にならずにすむ。このテントで朝目覚めると天井にジオデジックドームならではの真上に星のような形の花が咲いている寒い朝に目を開けると頭上に星形の花が咲いてるのは一日の調子がちょいと上がってイイ感じ。
2日目は場内に落ちている枯れ枝を拾い集めて小さい垣根を井戸の周りに作り始めたら、そこで来客。HAGLOFSで働く山男2名、以前よりキッチン棟に設えたボルダリングの練習壁にセクションを設定してもらいたくて誘っていたんだけど、売れてるブランドゆえの多忙な中で時間作って、こうして来てくれてルート開拓をしてってくれた。これで作って以来1年ほったらかし状態だった壁も遂にアクティベートされこの冬はボルダリング遊びにハマれる。近くにあるゲストハウスでは去年から恒例のアイスクライミングの為の氷壁が作られ、この冬は"壁元年"
3日目、斧で割った薪一山分を積み上げてその上に掃除したカヌーをぶら下げてもまだ、デッキには収まりきらない薪が残ってるけど今回はこれで終了。麓の薬局で買ったユンケル飲んで安全運転で帰宅。
クドいけど秋はいい、草刈りの事考えずに景色に集中できるからね、いいわー。
(小林)