小春日和の東京から、やはり小春日和の川上村へ到着。いい天気だねぇとウキウキとキッチン棟の戸板を外して中を見てビックリ。カメムシの死骸と生きているのも合わせて大量の群れが今年もこのデッキで越冬しようとしていたらしい、毎年の事だけど凄いクサい。前回、カメムシ大襲来の予兆を感じたカミさんがバルサン焚いて帰ったから、凄い...........量。
という事で到着日はキッチン棟の徹底掃除と生き残りカメムシの捜索と処刑に明け暮れていた。
そして次の日、いい天気の中ストーブが到着。
こんな山の中クレーンで吊り上げてデッキの上へ木箱を降ろす、山中の妙な光景。カタログ見ていた時にはこのデッキに上がるのかなんてまったく考えてもなかった...けど乗って良かった本当に。
頼もしい助っ人達のお陰で200kgの巨体もサッサと設置完了して夕方には長い薪入れて焚き始める事ができた、すばらしいじゃない。ちょっと炉室の容積が小さいのが難点だけどグレード・アップ感はバッチリあるしピザも焼ける仕様になってる、さすがイタリア製。夕食時、夫婦でうっとりユラユラと揺れる炎を見ながら嬉しがりながら寝袋に入った。カッコいいね、イタリア製だから心配してたんだけど問題ないみたいじゃない。なにしろ52cmの長い薪が入るんだよこれで夜中に寒い思いして薪をくべなくてもいいんだよ、もう....ね..
朝までぐっすり オヤスミナサイ........
と、明け方前 ひっそりとした新ストーブ.......。
えっなんで? キンキンに冷えてる.....わ。
だめだこりゃ、あの長い薪たちも跡形なく燃え切っている........
ダンパー付けずに設置したけど、やっぱり付けてみよう、ダンパーは。
帰る日は作業棟の中で死んでるカメムシの掃除して帰京。
(小林)