先回、余りのカメムシの量に閉口したカミさんがカメムシ・バルサンを焚いてから帰ったので到着すぐにカメムシの死骸をかき集める事から始める。
きっちりと毎年春と秋の2回カメムシはやってくる。
このカメムシとの攻防戦は勝敗のメドが立たないまま10年以上続いている。
気密性とは程遠い、この小屋は越冬したいカメムシの天国となっているスキ間というスキ間そして天井に寄り集まり集団で越冬しようとするカメムシだらけ。
ちなみに大襲撃を受ける年2回の時期は、自分たちの春と秋の2回の展示会とは時期がズレているそんな仕事の時期が似ている間柄だが出て行ってもらう事にしている。
そして道具小屋の大掃除
2年ほど置き場所がそのままだったトートバックの中から小さい山ネズミが2匹出て来た、その後また2匹、トートバックの中味はマウンテンハットが裏返しで入れてあった、ウールだし寝床には最適だったんでしょ、きっと。
一緒に大量のドングリの食べ残し殼も出て来た。2冬をここで過ごしたんだねぇと感慨深いが、彼らの寝床になっていたマウンテンハットはそのままボイラーの中へ。
こうして道具小屋の大掃除も終わった、その夜..
寝床を奪われたネズミ達がキッチン棟の中をガサガサ動き回っていた。
日々の平和を奪われたことへの抗議(プロテスト)活動だろう。
彼らもアナルコ・マウンテニアーズなんだわ。
(小林)
追記
カメラのSDカードを山に置き忘れ。
iPhoneで撮った田渕さんちのパンパンな薪小屋の
画像のみ.......