12/01/*13 ストーブ交換 外伝

ちょっと小さいんじゃないか、さむいだろう?
ストーブは気楽に買い替えてみればいいんだよ。そのほうが暮しが進化するだろう?

7年前に買った人生初の薪ストーブ、何も判らんなりに小屋な造りなので大袈裟な薪ストーブは無理と小さめだけどオーブンも付いているペカン社のクッキングストーブなるものを選んだ。同じ村内にあるストーブ屋さんで。
村内にヒッソリとストーブ屋があるなんて、なんて素敵な とそんな事でも当時は盛り上がっていた。東京からわざわざ無茶苦茶に寒い場所に来て小さいストーブのそばから離れられない冬を7回過して、この春になって考えた、そうだもっと大きいストーブにしてみよう、もう無理だろ。

この7年間で我ら夫婦の基礎代謝もおおきく低下中。
この冬も寒かったしなぁ、来る冬に向かいビビって寒さ対策を色々と考えるがストーブ屋のカタログ見ていてもクラッシックなタイプばかり.......
伝統的で白人が好きそうなデザインが多い。黄色い顔した僕らが使っていてもおかしくない情緒を排した感じのデザイン無いのかな....

下にオーブンが付いていると床も耐熱補強なしでいけるし、今までのは小さいながらもオーブン付いてて便利だったしなぁ、応接間に置く訳じゃないんだからさ、そうだクッキングストーブを暖房用のメイン・ストーブとして考えればいいんだと、もう一度カタログを見直すとイタリア製だけどオーブン付のがアル。

これでいいんだ、もうこれ以上あの寒さには付き合えない、買い替えようと決心。日頃から冒頭のような助言をしてくれていたタブチ君こと田渕義雄さんの家に相談へ行った。何年か前にミドリ池まで田渕さんと4人でスノーシュー・ツアーを一緒したポールさんが駒ヶ根でストーブ屋を経営していたっけ、偶然このイタリア製のストーブも彼のところが代理店だから、ポールさんの仲間のタブチ君に相談して搬入までの段取りと助っ人の依頼まで一気に事が進んで前回、晴れて設置となった。煙突の交換から新ストーブの設定までゼ〜ンブタブチ君まかせで。
村にストーブ屋があるのも素敵だけど同じ村に住んでいる人が薪ストーブの本まで出してるなんて一体どうなってる、この村は おとぎ話の村か。

ハナシが素敵過ぎるわ....................。

(小林)

追記 
事情があり毎週、山に来る事が出来なくなりそう。
ヒマなのでPinterestを始めてみた、面白い。
白樺3本、八重皮樺1本を伐採。

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