有り難い事に12月だというのに、とても暖かい雲一つない秋晴れの3日間。
到着そうそうに一番近くに棲む"タブチくん"のお宅へ薪作りパーティーが開催されているというので覗きに行く。この日の為に各地から皆が集まって一年分の薪を作りながらワイワイと焚き火も囲む。本当に暖かい、強い日差しで外に居てもまったく問題なし。その間もドンドン薪は量産されている......。
すべてミズナラの樹、来年のここんちのストーブには高性能な薪がくべられて暖かそう。手慣れた人たちの薪作りの要領を盗み見してたら自分とは違う工夫があって面白かった。誰に教わるでも無くやって来たこれまでの自己流作業の要領や順番だから、こうやって人の流儀を見て自分の作業に新風を入れなくてはならない。そして、その馴れた人たちは飯の合間にもチェーンソウでフクロウを丸太の中から削り出して行く、アッと言う間にフクロウがチェーンソウの先から現れる。すげーなぁ、感心してばかりもいられない、晴れているんだ自分の作業に取り掛からなくては、人の要領も盗んだし。そして、せッせと日が沈むまで薪作りを .......やった。
2日目は友人2名来場。一人は毎年この時期に寝袋だけで寝る為にやってくる、もう一人はテントらしい、今年は暖かくてよかったね。去年は外寝の人は朝、霜が顔についていたんだよなぁ........。薪、飯、酒、話がグルグルしながら時間が過ぎて行く秋も最後な景色だったけど次回は雪景色なんだろうなきっと。
(小林)