12/11/*20 冬仕舞いと薪割りとお墓参

緊急事態宣言が出される中、来村できなかった2ヶ月ほどの間に強風で倒れた樹(白樺とカラマツと八重皮カンバなど)を薪にする為に来た、川上村。

よく晴れて12月としては暖かいほどのいい天気。玉切りにして積んで置いた白樺だけど夏に伐ったから水分がみっちりで中々、抜けない。電動の薪割り機も修理してもらったから、さっさと取り掛かろう。

太枝なども45cmに伐り揃えたら、あとは椅子に腰掛けて玉切りを4分割してゆく、楽でいい電動は。助っ人も一人、道志村から現れて手伝ってもらった。凄いスピードで片付いてゆく結果、全ての放置された丸太をこの年末までに薪にできた、積み上がった広葉樹の薪の断面を眺めるとなぜかうっとりとしてしまう、なんでだろう?針葉樹の断面より広葉樹の断面が断然クルんだよな。

デッキが完成する前、この場所で野営していた頃から使っていた寝具(コット、エアマット、寝袋、枕、毛布)を入れ替えた。13年間使ったから、もういいだろう。以前はマイナス28℃までのマミー型だったけど、今度はナンガのマイナス12対応のコットンシェルで封筒型足元が広くて楽チン、もう冒険者向けの商品でなくてもいい。

エアマットもフラットな面から縦に溝が走るタイプに変更、これも蒸れ方が少し改善されているような気がする。コットはカミさんが使っているオーレ・ゲルロフ・クヌードセンのデイベッドに変更。エアマットだけはどうしてもプラスティックな感じの素材になってしまうが、他はファスナー以外は自然素材のものにすることが出来た。

あと10年は山でふっくらと暖めてもらいたい。

(小林)


追記
田渕さんのお墓に参って、田渕さんがいなくなった1月末からとんでもない社会になってしまったんですよ と報告。
寒山子の笑い声が聞こえたような川端下(カワハケ)の山並み。

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