カラマツ林の中で,カラマツの息の根止めてばかりでは健康に悪いと,近所にあるアイスツリーなる、人工氷壁が設置された岩根山荘へ、ちょいの間のアイスクライミング。
ここのオーナーの人にビレーをお願いして、今シーズン初登り、と言っても、今年の1月に講習会に参加しただけ。で、初心者のアタシは腕にばかり頼ってアイスアックスを必死に握りしめているから、たった5m程の高さで、腕はパンパンに張っている。こんなハズでは.....
"すみませ〜ん、
ちょっと降ろしてもらっていいですか〜"
なんとも、情けないが準備体操とストレッチをやり直しながら、筋肉や精神のホテリが静まるのを待つその間にカミさんに練習させて、筋肉や精神がリラックスしてきたところで再挑戦。なんとか上まで辿り着いたけど、登ったというより吊り上げてもらったような印象。遂に憧れのアイスクライミングを今シーズンからちゃんと始めて見ようと考えていただけに、始めにガツンとやられた思い。
用品もeBayなどの海外オークションで新古品を見つけて一通り揃えたので、こんな事ではイケない。これから毎週、東京に帰る前にひと登りしてから帰る事にしよう。毎週、登ったって2ヶ月の間凍るシーズンだとしてひと月4週だから8回登れるだけか?用品にお金が掛かる割りには楽しめる時期が短いナ。毎年、とっとと歳を取るから一刻の猶予もないさっさと楽しまないと。
デッキに帰ってきて、道具などの整理をして、薪を積み直したりして、今年最後の川上村を村を囲む山々に本年度の感謝の意を表して、降りて来た。
(小林)