最後に来たのは去年の12月......
東京に居て3ヶ月が過ぎようとしている。
街で街着やバイクの事ばかり考えていたら犬の頚椎ヘルニアが酷くなり会社中がインフルエンザになって、そんなこんなであっという間に時間が経っていた。
そして、さぁ行くか と山行きの準備をしていたら階段でフクラハギの筋肉がブツッと音を立ててそのまま、松葉杖生活の始まり。左足の膝から下が痛くて動かせない。
また、しばらく行けないじゃん、山.....
ここまで長い間、山へ行かないのはこの11年間で初めて。
山や森が一番綺麗な時が始まるって言うのに痛くて全く歩けない。
初日の今朝は10分で行ける仕事場と自宅の距離が半歩づつ杖をつきながら、なんと45分もかかった
早く快くなるのも大事だがそれより前に松葉杖歩行が上手くなりたい、それも緊急に。ドローンの操縦練習も出来てないのに何だが。現在、目指すべきは誰よりも早い松葉杖での移動。ヘルメットやプロテクターなども装着してスポーツな気持ちで取り組みたい。追い抜かれる人たちがどう思おうとも目指すは通常歩行と同等のスピード。目指せ通勤時間、目標10分!
原因には心当たりがある。
最近、始めた朝の縄跳びだろう。知らない間に柔軟性を欠いた筋肉に変質していた。こうして、にわかハンディキャップになり両手に杖をついて半歩づつ歩いていると中目黒界隈の歩行者の気遣いグレードの高さにビックリする、スマホ見ている人ですら道を譲ってくれる。
自分は過去、こうして杖をついて歩いていたオッサンに気が付いて道を大きく開けていただろうかとか
ゆっくりだと、どうでいいことばかり頭に浮かぶ山へ行けるのはいつのことだろう?
(小林)